真面目な話



昨日は3月11日。

5年前、東日本大震災が起きた日です。

私はその時中3で、中学の卒業遠足でディズニーに行っていました。
揺れるまではクラスの友達と一緒にまわってて(他のみんなもそんな感じ)他のクラスの友達や先生に会っては、わーわーしていました。

そんな風に過ごし、お昼すぎ。
友達とアトラクションに並んでいた時に地震は起きました。
「自分が揺れてるだけだろう」なんて呑気に考えていたら、放送が流れて。友達と「やばいんじゃない?」なんて言いながら言われるままに建物から離れました。

とりあえず先生を探そう。入り口の近くにいるんじゃないかな?
友達とそんな話をしながら、入り口を目指しました。
だいたいの先生はそこにいて(何人かはまだ中の方に残っている生徒を探したり)、数人の生徒達も集まっていました。
不謹慎ではあるけれど、慣れない状況をみんな楽しんでいたと思います。

細かく書くと長くなるので、ここからはだいぶ簡単に書きます。

時間が経ち、外の状況がだんだんわかってきました。
携帯で親に電話やメールをする生徒(電話は基本的に繋がらなかったけど)、繋がった生徒がいれば電話を変わってもらい親に状況を説明する先生、ワンセグでニュースを見る生徒…
みんな様々な方法で情報を集めました。
(私はママからのメールで、電車が止まっている。東北が震源で、大変なことになっているらしい。という情報を得ました。)

結果、帰れないのでディズニーランド内に泊まることになりました。
他の中学からの人達は、万が一に備え事前にホテルを予約していたそうです。

途中からだいぶというか、かなり飛ばしました。書かなきゃいけないことが書けていない気がします。でもまあ自分が覚えていればいいかな、なんて。

私の代は、入学式から災難続き。行事ごとに天災に襲われる。かつ、まともな人間がいない…。
そんな私達にとっては、いい勉強になる出来事だったと思います。
震災ありがとう!!なんて不謹慎ですが、地震が起こるのは仕方のないこと。避けることは出来ません。
いろんなことがあるからこそ、人は成長できる!
成人式で久し振りにみんなに会って、そんな気がしました。
みんなのアホさは健在だったけど、みんないろんなことがあったんだな。なーんて。

大きな地震が起きた時にディズニーランドにいる。
めったにないことです。
貴重な経験だったと思います。
きっとあのアホな同志達は、また大きな地震が起きた時には、あの時以上に活躍してくれると思っています。

だいぶ話が逸れた気がしますが、最後まで読んでくれた人(いるのかな?)ありがとうございます。
思うことはたくさんありますが、自分の中に留めておこうと思います。

もし、くれいじーがこれを読んでくれていたら、あんなことあったなぁなんて思ってくれたら嬉しいです。そして、当時とは違う感情、考え、意見を持ってくれたらこれを書いたかいがあります。

今回は終始上から目線でしたッッッ!

くれいじーがーるず 
れいな 
みりい 
みなみ